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2002/03/12
韓国ハンナラ党総裁と鳩山代表ら党幹部が懇談
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 来日中の、韓国第一党で野党のハンナラ党・李會昌(イ フェチャン)総裁一行は、12日、東京都内のホテルで民主党の鳩山由紀夫代表ら幹部と懇談した。

 元国務総理の李総裁は97年の韓国大統領選挙で金大中現大統領に得票率1.6%差で惜敗、今年12月に行われる大統領選挙にハンナラ党の候補者として再び挑戦する予定。

 他の8人のハンナラ党国会議員とともに民主党との昼食懇談会に出席した李総裁は、「今回が初の訪日だが、鳩山代表とは何度もお会いしている。改革はこの人から始まる」と述べるとともに、大統領選には「国民優先政治」「正しい国づくり」をスローガンにして臨む、と語った。

 また、この日の報道で明らかになった北朝鮮の日本人拉致問題について「韓国も拉致された人は多い。拉致は人権侵害であり、テロ行為だ。(日本は)拉致問題の解決を北朝鮮に強く主張すべきだ。私たちハンナラ党も強く主張していく」との考えを明らかにした。

 この日、民主党からは鳩山代表のほか、羽田孜特別代表、菅直人幹事長、中野寛成副代表、岡田克也政調会長、伊藤英成NC外務兼安全保障大臣ら13議員が出席した。

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