21日午後、代表選挙集会で、野党代表の福島みずほ社会民主党党首、綿貫民輔国民新党代表、田中康夫新党日本代表が来賓として挨拶した。
要旨は次のとおり。
●福島みずほ社会民主党党首
与野党を逆転させ自民党政治に終止符を打とう。(自民党が新総裁を選ぶことは)包装紙を包みなおして新商品だと国民に売りつけようとする食品偽装のような詐欺商法だ。明日できる新内閣を「ぼろ隠し解散選挙強行内閣」と名づけたい。国民のために、国民の思いのために、国民の生活を変えるために、自民党政治を共に終わらせよう。命を粗末にする政治から、大切にする政治へ政策転換。共に頑張ろう。
●綿貫民輔国民新党代表
郵政(事業の抜本的)見直しについて、来るべき選挙の民主党マニフェストに(すると)掲げていただいた。つり橋の関係が鉄橋になったのではないかと考えている。多少の意見の違いがあったといえ、雨降って地固まる、一心二体の運命共同体として、さらに絆を強くしていかなければならない。間違った政治の流れを一緒に変えていかなければならない。いよいよ力強く総選挙に向かってまい進する民主党と一緒になって、実りの多い大収穫が得られるように頑張りたい。
●田中康夫新党日本代表
民主党では、まさにリスクを負ってリーダーシップをとる小沢代表の下で、皆さまが更なる躍進を誓っていることを、心づよく思う。私たちは今改めて会社や組合のための運動ではなく、個人や地域の人々の希望を実現する第3の道を、個人が集う社会を作るために、努力をしなければならない。民主党の皆さまと共に、真に信じられる日本の生活者、消費者に根ざした社会を実現するために奮迅したい。
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