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2008/09/22
臨時国会「補正予算の審議を行うべき」山岡国対委員長が会見で
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 山岡賢次国会対策委員長は22日午前、国会内で4野党国対委員長会談に出席。24日に召集される臨時国会で、平成20年度補正予算案の審議を行うべきとの認識で一致し、同日、きちんとした対応を行うよう与党側に申し入れた。

 山岡委員長はまた、野党国対委員長会談で「それぞれの党のご都合があるのは承知だが、民主党が野党第1党ということをご考慮いただき、でき得る場面ではできるだけ民主党への首班指名の投票をお願いしたい」と、首班指名選挙での協力を求めた。

 山岡委員長は会談後の会見でこれらの概要を説明し、補正予算案の審議に関する申し入れについては、与党側より検討するという回答があったと表明。「汚染米や消された年金、リーマン・ブラザーズ破たんなどの問題について代表質問、予算委員会で意見交換をして国民の信を問うべきだ」という認識を示した上、これら野党の要求を逆手にとって審議に応じる体裁をとり、総選挙を引き伸ばしたいという与党の思惑が垣間見られるとけん制した。

 自民党の総裁選挙については「あれは総裁選ではない。衆院選挙のための選挙運動選であった。国民の皆様はもっと賢い。子供だましのような手で引っかかると思ってやったのであれば、相当、国民の目線といいながら、離れている」と見解を述べた。

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