女性パワーで日本の政治を変え、日本を再生させようと民主党女性参院議員22人からなる「女性キャラバン」(隊長=広中和歌子、千葉景子両議員)が2日午前発足、谷岡郁子議員の司会で、国会内で記者会見した。
鳩山由紀夫幹事長は、「女性パワーが日本を変える時代。昨年の参院選で躍進の原動力となった参院の女性候補。今度はそのパワーを衆院選で発揮する女性キャラバンが発足。衆院でも女性議員を増やそう、日本を変えるという意気込みに感謝を申し上げる」と挨拶。
その上で、「環境など男性の目だけでは不十分だった面がある。日本を再生させる原動力に、日本を動かすパワーになっていただきたい」と激励した。
千葉隊長が、キャラバンの趣旨を「女性が政治の場に加わることで政治の質が変わる。その先頭役を務めていく。女性予定候補のもとにでかけその後押しをしたい」と語った。
また、副代表の円より子議員が、各地を訪れて選挙の個別支援を行うとともに、選挙に勝つ方法なども伝授したいと補足した。
広中隊長が、東京都第10区のえばたたかこ総支部長、福島県第2区の太田かずみ衆院議員に「女性候補者のためのサバイバルガイド」を贈り、激励した。
太田議員は「メンタルな面も補ってくださることはありがたい。女性予定候補の27人を代表してお礼したい」と語り、えばた総支部長は「女性なりの政策を訴えていきたい」と感謝の辞を述べた。
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