民主党の鳩山由紀夫代表は6日の定例記者会見で、11日から14日までの日程で中国を訪問することを明らかにした。訪中メンバーは鳩山代表の他、伊藤英成外交・安全保障NC大臣(副団長)、古川元久国際交流委員長(秘書長)、仙谷由人企画委員長、大石正光、肥田美代子両衆議院議員、簗瀬進、浅尾慶一郎両参議院議員。
鳩山代表は「中国と日本、アメリカの三国関係は、21世紀は特に大きな意味を持ってくる。アジアにおける中国と日本との関わりは、世界平和という視点でも重要だ」として、「日中関係の人脈がやや薄くなってきている。中国と日本との関係は長い歴史があるので、短期間で信頼関係を構築することはできないが、時間をかけて中国を理解し、また中国のみなさんにも日本を理解してもらい、しっかりと物を言い合える関係をつくりたい」と訪中の目的を語った。
さらに、北朝鮮との関係や、中国で急速に進行しているIT革命についても議論を重ねたいとしている。
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