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2008/10/08
女性キャラバン、山尾・愛知7区総支部長と尾張旭市で街頭演説
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 民主党の女性参議院議員による「女性キャラバン」が8日、次期衆院選愛知県第7区の山尾しおり総支部長の応援のため、愛知県尾張旭市を訪れ、市内のスーパーマーケットなどで女性目線からの政策を訴えた。

 この日のキャラバンには、広中和歌子、千葉景子、谷岡郁子、舟山康江、吉川沙織の5人の女性参議院議員が参加。交代でマイクを持ち、さらに道行く人に「スーパー民主のお買い得情報」と題した、政策を女性の視線で伝える民主号外を配布した。

 キャラバンが最初に訪れたイトーヨーカドー尾張旭前で、まず広中議員が「かつて私が翻訳した『ジャパン・アズ・ナンバーワン』に描かれたような日本の数々の美点が失われ、多くの国民が不安を抱えている。山尾さんのような新しい人材を政治に送り込み、地域から日本を変えなければならない」と口火を切った。

 舟山議員は「長い間隠されてきたしがらみや癒着、ムダ遣いが昨年夏の参院選での与野党逆転によって明らかにされた。政権交代がなければ、ぬるま湯体制の甘えの構造が出てくる。汚染米など食の安全・安心が出てくるのもその現れだ」と政権交代の必要性を訴えた。

 また、谷岡議員は「生活を支えているのは女性、有権者の半数も女性だ。女性の目線から政治を変えよう」と呼び掛けた。

 キャラバンは続いて同市内のバロー尾張旭店前でも街頭演説。千葉議員は、「参院の逆転を受け、民主党は多くの法案を出し続けているが、与党が3分の2を占める衆議院で阻まれ続けている。女性議員ならではの生活の視点を、衆院に大きく拡大していきたい」と山尾総支部長への期待を示した。

 吉川議員は「私も29歳まで会社員として営業をしていた」と自らを振り返り、「普通に生活している女性の声や考えをもっと政治に伝えたいと思い、国会議員を志した。普通の女性が名前を覚えてもらい、政策を知ってもらうにはハードルもあるが、生活を切りつめて暮らしている人たちの感覚を伝えるためにも、山尾さんを応援して欲しい」と訴えた。

 先輩女性議員に囲まれてマイクを握った山尾総支部長は、「検察官として起きてしまった犯罪を解決する仕事をしてきたが、起きてからでは遅いと実感する仕事でもあった。社会の理不尽を受け、理由もなく殺されたり、子どもが犠牲になる事件も相次いでいる。安心して暮らせる社会をつくるために、愛知で暮らす女性のひとりとして仕事をしていきたい」と力強く抱負を語った。

 キャラバンはこの後、選挙区内の通勤通学客が多く利用する名古屋市の藤が丘駅前へ移動し街頭演説。道行く人たちから「頑張って欲しい」「期待している」といったあたたかい声援や激励が山尾総支部長や参議院議員へ数多く寄せられた。

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