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2008/10/11
今こそ国民の信を受けた国民主権の国民政権を 幹事長、おくの・千葉9区総支部長と四街道市で
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 鳩山由紀夫幹事長は11日午前、千葉県四街道市を訪れ、おくの総一郎・千葉県第9総支部長らとともに、来るべき衆議院議員選挙に勝利し、官僚依存の自民党政治から、国民の目線に立った民主党政権へと政権交代を果たそうと、総決起大会で呼びかけた。

 会場を埋めた1500人もの支持者、支援者も賛同の声を上げ、千葉県から日本を変えようとガンバローの声とともに誓い合った。

 鳩山幹事長は、既得権に挑戦することは生易しいことではないとしたうえで「私たちの戦いは、民主党のためではなく、国民の皆さんのために正しい社会を、一生懸命働いた方々に、日本に住んで良かったと思ってもらえるそんな時代を作るために挑戦し続けている」と話し、この思いを理解していただいて政権交代を勝ち取りたい。ぜひ民主党に政権ととらせてほしいと訴えた。

 また、鳩山幹事長は官僚任せの政治が何をもたらしたのかを郵政民営化を例に上げて、「小泉総理が大蔵族議員だっただけ。大蔵省と郵政省の争いが郵政民営化になった」と述べた上で、地域におけるユニバーサルサービスの有用性を語り、郵政事業の見直しを進めていくとの方針を示した。

 さらに、麻生総理が月刊誌『文芸春秋』に発表した記事に言及し、「国会開催冒頭で解散をするつもりだったと言いながら、解散より景気だと言い出し、逃げまくっている」と話し、「今こそ国民の審判を受けてもらいたい。今こそ国民主権の国民政権を作らせてもらいたい」と国民の信を得ないままの麻生政権を厳しく批判。同時に、改めて早期の解散・総選挙を求め、会場に集まった方たちには、民主党政権樹立のために更なる支援、支持を訴えた。

 おくの総支部長は挨拶で、自らの総務省時代の経験について触れ、「政府の国会答弁は役人が作っており、大臣たちは官僚の言うがままに答弁している。それが今の政府の実態である」と話し、そのことにとても違和感を覚え、現場を知らずに物事を決める仕組みはいつか破綻すると述べた。

 また、おくの総支部長は、お年よりの方との年金や医療費について、農家の方たちと農業の現状についての声を聞いて、「政治の役目とは、このような皆さんの声を国会の場できちっと伝えていくこと、政策の形で決めていくことだが、今の政府はそうなっていない。官僚は一生懸命やっているつもりだが、国民の声は届いていない。それを正すのが政治の役目のはずだ」と表明した。

 「今の与党はその機能を果たしていない。麻生内閣からは改革の声は聞こえない」と、国民の生活を顧みない麻生政権を批判し、政権交代の必要を説き、今の政権癒着を絶つために民主党に政権を任せてほしいと訴えた。

 総決起大会には、広中和歌子、加賀谷健両参議院議員をはじめ、多くの県会、市会議員も参加し、民主党支持を訴えた。

 

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