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鳩山由紀夫幹事長は１３日午後、宮城県宮城郡松島町で、日本三景の一つである松島の観光に訪れた皆さんと交流し、石山けいき・宮城４区総支部長、櫻井充参議院議員と街頭演説を行った。
ＪＲ松島海岸駅から松島観光協会前まで、商店街を歩いてまわった街頭演説で、石山総支部長は、民主党の政策について訴え、高速道路無料化については、車で観光地を訪れる皆さんの利益になるほか、買物客が増えて商店街が活性化して雇用が増えるなど、地域の振興に帰することを説明した。「今の生活を皆さんで変えていこう。私たちは皆さんの気持ちの受け皿になる。生活を良くするために政治を変える」として、政権交代を訴えた。
鳩山幹事長は、秋晴れの素晴らしい天気の中での多くの出会いについて「何としても政治を変えてほしいと、若い方からお年寄りまで皆さんが言ってくださる。初めてお目にかかる通りすがりの方からも握手を求められ、頑張ってくださいと言っていただけた」と紹介。
国民の皆さんの暮らしに対する思いを受け止めて活動する民主党の政策への理解を求め、「二大政党政治を確立させて始めて、国民の皆さんの気持ちが政策になって政治が変わると確信している」として、政権交代の必要性を訴えた。
また「農家の皆さんが一生懸命汗を流しても、必ずしも報われない世の中になっている。宮城県は日本一美味しいお米をたくさん国民の皆さんに提供してくれているにもかかわらず、農業はボロボロになっている」と指摘。農業を再生させることが政治の役割であるとして、農業者戸別所得補償制度の実現へ石山総支部長と共に取り組む考えを示した。
政官業の癒着を断ち切り、官僚任せの政治ではない国民主導の政治を行うと表明。「ムダ遣いをやめさせ、本当に必要なところ、医療や介護、障がいをお持ちの方、教育、環境へしっかりと手当をする。一次産業をもう一度大きく反映させる。政治家がイロハのイとしてやらなければならない」として、民主党の活動への理解を求めた。
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