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2008/10/15
政治空白解消のためにも解散・総選挙を求める 簗瀬進参院国対委員長が会見で
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 簗瀬進参院国会対策委員長は、15日午後の定例記者会見で、自民党の鈴木国会対策委員長と補正予算の採決について合意したことを報告し、今後の国会の対応について語った。
 
 石井一参院議員が同日の予算委員会の中で、問責決議案について言及したことについての見解を問われると、「基本方針は予算・外交関連の審議ののち、ただちに解散を求めていくこと。その目的の達成度合に応じて、問責にも取り組むことになる」とし、「厚労大臣も前国会と全く違った発言をしているなど、問責対象になる方や理由となる事実は発足間もない麻生内閣においても枚挙にいとまがない」と述べた。

 また、石井議員の政治と宗教についての質問については、昨年来の懸案事項であるとし、予算委員会で求め続けているテーマでもあるので、今後も強く求めていくとした。その上で、「最大の政治的空白を作っている原因は、審判を受けずに(総理の座に)居座っていることだ。その解消のための解散・総選挙を求めるのが、民主党の現時点での最優先事項である」と語った。

 さらに、本日提示された日銀の副総裁人事については、これまでの選考基準が適用されるべきとした。「手順は今まで通りだが、具体的な日程は既に衆参与野党ともどもすり合わせをしているので、来週くらいに決まるのではないか」と述べた。

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