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2008/10/17
女性キャラバン、井戸・兵庫1区総支部長と女性の生き方を応援する政治の実現訴える
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 女性の衆院予定候補者の支援活動を各地で行っている民主党の「女性キャラバン」の神本美恵子、谷岡郁子、吉川沙織の3参議院議員が17日、井戸まさえ・兵庫県第1区総支部長の応援のため神戸市を訪れた。

 キャラバン隊と井戸総支部長は、まず午後の買い物客でにぎわう元町に繰り出し、街頭演説。冒頭、東京から駆けつけた兵庫県連会長の辻泰弘参議院議員が与野党逆転した参議院での民主党の活動を紹介、「これ以上自公政権を続けさせるわけにはいかない」と檄を飛ばした。続いて、県選出の水岡俊一参議院議員が「今民主党の中で特に元気な3人が応援に駆けつけた」とキャラバンの3議員を紹介した。

 まず、5年間神戸で会社員生活を過ごしたという吉川議員が「1円、10円の重みを知っている国会議員が少なすぎる。二世議員ばかり、セレブの代表ばかりの麻生内閣では国民の苦しみは解決しない」と、井戸さんへの期待を語った。同県の尼崎で育った谷岡議員は「家事や子育てをしながら、みんなのために働こうという井戸さんを応援しにやってきた。オトコ目線の政治がオンナ目線に変われるよう、進取の気性に富んだ神戸の街から女性の政治家を送り出してほしい」と訴えた。

 神本議員は「私は全く神戸とは縁がありませんが」と切り出して笑わせながら、民主党『次の内閣』子ども政策担当として、民法772条の離婚後300日規定による「無戸籍児問題」に共に取り組んだ井戸さんとの強いつながりを紹介。「彼女のものすごいエネルギー、バイタリティーを国会の場で発揮して、国民の命を守る政治を実現させよう」と井戸さんを激励した。

 続いて井戸さんがマイクを握り、「兵庫県の選挙区で民主党が女性の候補者をたてるのは初めて。小沢代表が党大会でも力説したように、子育てを応援することは日本の未来をつくるもっとも効果的な投資。一人2万6000円の『子ども手当』があったら、5人の子どもがいる私の生活も劇的に変わる。社会に大きな影響を及ぼす政策だ」と子育て政策の重要性を強調。さらに「次期衆院選は、全国でも、自分たちの子育て経験をキャッチフレーズにして闘っている同世代の人たちがとても多い。子育て政策が争点になる初めての選挙になる」として「皆さんが本気で未来を考えるのなら、ぜひとも民主党への支持をお願いしたい」とはつらつと訴えた。

 井戸さんとキャラバンの3議員は、この後、三宮駅の神戸交通センタービル前とJR六甲道駅横のフォレスタ六甲前でも街頭演説。移動中も交代でマイクを持ち、道行く人たちへ手を振りながら、井戸さんをアピールした。

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