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2008/10/19
鳩山幹事長、岐阜3区・園田議員、「国民の生活が第一」の実現を誓う
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 鳩山由紀夫幹事長は19日午後、岐阜県各務原市内で岐阜県第3区総支部長の園田康博衆院議員とともに街頭演説を行い、官僚主導から国民の皆さんのための政治を取り戻し「国民の生活が第一」実現に向け、政権交代の必要性を強く訴えた。

 園田議員は、2003年の初当選以来、厚生労働委員として生活者の目線で安心・安全な社会福祉制度の実現を目指してきたと表明。官僚主導の政治が推し進められてきた結果、社会保障費が大幅に削減されるなど国民の生活が痛めつけられているとして、国民を無視した自公政権を批判した。後期高齢者医療制度はその象徴的な例であるとして、年齢により受けられる医療を差別するなど、お年寄りいじめの法律は廃止していくべきだとの考えを改めて力説。そのほか年金制度の改革、介護のヘルパーさんの待遇改善などにも言及し、国民の声を反映した政治家主導の政治に変換していくことが必要であると主張した。

 また、「お金の使い方を変えることが民主党の使命である」と述べ、国の総予算212兆円を見直しムダ遣いを根絶することで医療・介護・福祉といった社会保障政策や子育て支援などの政策に充てていくと明言。政権奪取後、民主党は4年で予算の総組み換えを行い国民生活を立て直す財源を生み出し、「国民の生活が第一」の政治を実現すると力強く語った。

 鳩山幹事長ははじめに、園田議員は年金、医療、介護、障がい者政策など社会保障全般にわたって体当たりで取り組んできたとその功績を称え、国民にとって必要な政治家であると紹介した。

 そのうえで、自公政権が官僚に政策を丸投げしてきたことにより国民の声を聞かない官僚主導の政治、「心無い政治がまかり通ってしまった」と怒りをぶつけ、命より道路ではなく、道路より命を大切にする民主党へのご支援をと求めた。

 また、中央集権から地域に権限と財源を移譲する地域主権へと地方分権で国のかたちを変えていく方針を明示。地域が自分たちの思い通りの政策を実現することにより、地域経済も復活できるとの見解を述べ、「政権交代こそ最大の景気対策」との考えを改めて強調、地域主権の民主党政治をつくらせてほしいと訴えた。

 なお、街頭には地元の買い物客ら約800人が集結。演説後には鳩山幹事長、園田議員揃って握手を交わし、写真撮影に応じたり、聴衆とふれあいながら様々な声に耳を傾けた。

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