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2008/10/19
地域の特性を活かした街づくりこそ大切 菅代表代行、FMおだわらで語る 
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 菅直人代表代行は19日午後、『FMおだわら』で生放送中の「サンデーミュージックストリート」に飛び入り出演した。
 
 放送の中で菅代表代行は、「今日は二宮尊徳さんの報徳二宮神社にお参りに行ってきました。今世界中で証券や金融市場がおかしくなっているが、尊徳さんが言うように、しっかり働いて、貯金をしてそれを新しい田んぼ作りなどに投資をする。そういうやり方が日本でも世界でも見直されなければならないではないか」と話し、お金がお金を生む実態の無い経済ではなく、物を作る実態のある経済が重要であるとの認識を示した。

 パーソナリティーから、小田原は初めてですかとの問いに、菅代表代行は、今年の正月に3日ほど滞在し、箱根駅伝も間近に見ることができたと答えた上で、「小田原は同じ神奈川県でも横浜や川崎は東京と一緒になっているが、小田原は歴史があって私は好きです」と感想を述べた。

 さらに、小田原の感想を問われ、「個性のある街は好きになる」と述べ、続けて「日本が元気になるには、日本中が同じような街になるのではなく、その街その街の歴史など、そういう点が大事にされた街が元気になる。それがこの小田原だと思う」と答え、画一的な都市計画ではなく、その街が元来持つ特性を活かした街づくりが大切だとリスナーに向けて語った。

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