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2008/11/04
田母神前空幕長問題に対する防衛省の対応について(談話)
民 主 党『次の内閣』
ネクスト外務大臣 鉢呂 吉雄
ネクスト防衛大臣 浅尾慶一郎


 本日、過去の侵略戦争を正当化した論文を発表し、更迭された田母神前空幕長の問題に関し、浜田防衛大臣以下の処分が発表された。立場をわきまえず私見を公にするという田母神氏の軽率な言動は言うに及ばず、この間、防衛省のとった措置は極めて不十分であり、田母神氏の心ない発言によって我が国の被った外交上の損失は計り知れない。

 そもそも、田母神氏の言動は、昨年の段階で、雑誌『鵬友』(5月号)に論文が掲載されており、また、本年4月の名古屋高裁における航空自衛隊のイラク派遣に対する違憲判決の際には、会見の場で「そんなの関係ねえ」という発言をするなど、日頃から不見識、不適当な発言を行っていたと言われている。そのような人物を承知の上で任命し、かつ、空幕長という重責を担わせつつ、問題の解決を放置していた麻生総理と浜田防衛大臣の責任は重大である。

 田母神氏の事情聴取をしないまま定年退職とした防衛省の対応についても、問題の解決に蓋をするためではないかという疑念を払拭できない。防衛大臣の給与の一部返納や幹部職員の減給などの処分によって、今回の責任追及がなおざりにされてはならない。田母神氏の参考人招致の実現などにより、防衛省・自衛隊の責任の所在を明らかにすべきである。


以 上
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