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2008/11/13
岡田副代表、井戸まさえ・兵庫1区総支部長と六甲道・元町で街頭演説
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 岡田克也副代表は13日、神戸市灘区の六甲道、中央区元町で、井戸まさえ・兵庫県第1区総支部長と街頭演説を行った。

 井戸総支部長は冒頭、小沢一郎代表が一昨日に兵庫県の新人衆議院候補事務所を訪問したことに触れ、政権交代の実現に向けて緩むことなく一人でも多くの有権者の声を受けとめ、全力で活動するよう熱い激励を受けたことを紹介した。

 演説では朝の駅頭遊説で会話した女子高校生の意見として、「政府の特別給付金について父母はおかしな制度だと批判している。サラ金で借金をして、いらない小遣いをばら撒き、そのツケを子どもにまわそうとしている」と、麻生首相の経済対策に対する素朴な疑問と批判を紹介した。

 そのうえで国民生活や経済を守れない政府はもはや交代させるしかない、解散・総選挙に追い込むのは、私たち一人ひとりが声をあげて政治を変えなければいけないと訴え、5人の子どもたちの未来を守るために母親として今やらなければならないと決意を訴えた。

 岡田副代表は、過日の米大統領選でのオバマ候補当選を実現した米国民の勇気を讃え、アメリカを変える、自分たちが変えるという思いで投票所に足を運び、選挙による大胆な政権交代を実現したと評価した。そのうえで、「今の日本の政治に満足していますか、このままの政治を続けていてよいのでしょうか」と問いかけた。

 「3年前の郵政選挙の結果、国民生活はどうなったのか、障害者自立支援法や後期高齢者医療制度が強行採決され、社会保障制度が壊されてしまった。子どもを産みたくても、仕事と家庭の両立や経済的理由で生むことができない、子育て支援は何も具体的に進んでいない」と公約を守らない自民党政権を批判した。

 「誰かが変えてくれるものではなく、一人ひとりが本気になれば政治は変わる。オバマを選んだ人たちのように、自分たちが本気になって政治を変えよう。政権交代のある本物の民主主義を日本に実現するために、民主党に力を貸してほしい」と訴えた。

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