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2008/11/16
政局優先の自民はお引取りを。民主党は国民の皆さんと一緒に政権をつくる 幹事長、くすもと高知2区総支部長
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 鳩山由紀夫幹事長は16日夕、くすもと清世・高知県第2区総支部長とともに高知県南国市内で街頭遊説を行い、「政局優先の自民党にはお引き取り頂き、国民の皆さんと一緒に政権をつくり上げよう」と訴えた。また、武内則男、広田一両参議院議員も駆け付け、それぞれ民主党への支持を聴衆に求めた。

 はじめに、訴えに立ったくすもと総支部長は、「今、高知は働く場所も少なくなり、(若い人が県外へ出て行き)お年寄り世帯が多くなってきたと、苦しい話ばかりを聞く。この高知県は雇用も景気も所得水準も、全国平均で下から数えた方が早いような状態になってきた。いつの間にか私たちの暮らしから、安心・安全がなくなってしまい、不安だらけになってきた」として、政治が一人ひとりの暮らしに本気で取り組んでこなかった結果だと、自公政権の国民を顧みない政治姿勢を批判した。

 そして、この政治を変えなければ私たちの暮らしは変わらないとしたうえで、「誰もが生きていくために必要な最低限の生活が保障される仕組みを作っていかなくてはならない。希望や安心・安全を取り戻すために政権交代を実現させて、政治の仕組みを変え、この高知を元気にしたい」と力説し、皆さんの力を借りて政権交代を実現したいとの思いを強く訴えた。

 次に鳩山幹事長がマイクを持ち、昨年の逆転の夏で、多くの支持を民主党に頂いた結果、日本の政治が大きく変わり始めたと述べたうえで、「2大政党政治をつくって、与党が失政を演じた時には、野党が与党に取って代わることができる民主主義を日本にも何としても作り上げる」と、強い覚悟で政権交代実現へ臨むことを強調した。

 そして鳩山幹事長は、これまで政権にあぐらをかいてきた自民党がポスト争いに血道を上げていることを批判し、「いま大事なことは、国民の皆さんと一緒に政権を作っていくことであり、政局最優先の自民党にはお引き取りをいただく解散・総選挙をできるだけ早く実現させたい」と表明。「皆さんの未来のために、皆さん自身が勇気をもって、新しい政治の1ページをつくり上げてほしい」と、二大政党制実現へ踏み出す勇気を国民の皆さんに求め、民主党への支持を確かなものにしてほしいと語りかけた。

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