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2008/11/19
「国民としてテロ、暴力を決して認めてはならない」元厚生次官宅連続襲撃事件を受け鳩山幹事長
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 鳩山由紀夫幹事長は19日午前、元厚生事務次官やその家族3人が連続して殺傷された事件について、その受け止めを記者団に語った。

 鳩山幹事長ははじめに、亡くなられた山口さんご夫妻のご冥福を祈るとともに重傷を負った吉原さんの妻に対し、心からのお見舞いの言葉を述べた。そのうえで、「民主党というより国民としてテロ、暴力を決して認めてはならない」として断固として戦う意思を表明。警察に対して原因究明をしっかり行ってほしいと要請するとともに、このような事件が繰り返されないよう万全の注意を払う必要があるとした。

 調査の結果、推測されるような厚生行政に絡む事件と認められた場合、民主党としては「民主主義国家であり、政策の問題に関しては議論を通じてこの国を法治国家として導いていく責任がある」との立場から、メッセージを発信する必要性を鳩山幹事長は示唆。ただ、推測の域を超えていない現段階においては、捜査の推移を見守る姿勢を強調した。

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