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2008/11/24
いまこそ、女性が声を上げるとき。女性パワーで政権交代を!女性キャラバン、山花・東京22区総支部長と訴え
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 党女性キャラバンの大河原雅子、吉川さおり両参院議員は24日午後、三鷹市と調布市を訪れ、山花郁夫・東京都第22区総支部長とともに遊説を行った。冷たい雨が降りしきる中、多くの買い物客が足を止め、女性キャラバンの演説に耳を傾けた。

 まず、サミット三鷹市役所前店前(三鷹市野崎)で演説。大河原議員は、「参院民主党が多数会派として、責任ある情報公開を政府に要求し続けてきた。この成果として、消えた年金、消された年金という年金行政の組織的失態を国民に示すことができた」と、この一年間の実績をアピール。「もともと与党には改革の意思も能力もない。麻生首相は、腐敗した政権構造の内部があらわにならないよう、国民から、民主党から逃げ続けているにすぎない」と、早期の衆院解散・総選挙の必要性を訴えた。

 続いて、イトーヨーカドー国領店前(調布市国領)で演説。吉川議員がマイクを握り、参院最年少議員として初当選を果たした経験に触れながら、同世代の若者層が直面している不安定雇用、ワーキングプアなどの窮状は、「生活第一」の民主党政権下で直ちに解決されなければならないと強調。すべての若者が夢と活力に充ちた人生を全うするためには、政権交代を早期に実現し、閉塞した政治を打破することが第一だと訴えた。

 山花総支部長は、「麻生首相も末期症状。いまにも三度目の政権放り出しがなされようとしている」と、景気・物価対策に迷走し、国民の信を問わない首相を厳しく批判。「定額給付金は、一見して家計への補助を印象付けながら、実は数年先の消費税増税で、家計から国庫へと再び還付することを意図したもの。所得制限に関する自治体への負担押し付けもセットになっており、景気対策としても、地方分権改革としても、両面で間違っている」と、市民の不満と怒りを代弁した。

 過日、地元の妊婦の受け入れ病院が見つからなかった事件についても、現場の医師不足が一番の原因であると指摘。「社会保障予算を大幅減額し続ける政府・与党の方針は、市民の健康生活をますます不安に陥れる諸悪の根源。診療報酬を見直し、医師を大幅に増員し、日本の医療を直ちに再生なければならない」と、医療政策の根本的な転換を訴えた。

 あいにくの雨の中、傘を差しながらも、多くの市民から、「早く、安全な食品を安心して買えるようにしてほしい」、「子育て中なので、やりくりが大変。民主党の子ども手当を早く支給してほしい」と、民主党の政策に対する期待の声が上がった。

 調布市内の遊説には、広瀬みち子調布市議会議長、丸田絵美調布市議会議員も参加。市民との対話を通じ、女性の視点で政策を訴える女性キャラバンの街頭演説は、多くの市民の激励の中、盛況に終わった。

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