岡田克也副代表は11月30日午前、岩手県一戸町中心部にあるアキヤマビルで、民主党岩手県連・第2区総支部が共催する時局講演会に弁士として参加し、集まった約350名の聴衆に対して麻生政権の迷走ぶりを厳しく批判した。
時局講演会では、工藤堅太郎参議院議員(民主党岩手県連代表)、主濱了参議院議員が応援に駆けつけ、後期高齢者医療制度廃止法案や農業者戸別所得補償法案など岩手県民の関心の高い政策について説明すると共に、政権交代の必要性を強く訴えた。
続いてマイクを握った、畑こうじ・岩手県第2区総支部長は、「今の生活を変えたい、よくしたいという思いが少しでもあるならば、民主党に政権を任せてほしい」と訴えた。畑こうじイメージカラーのオレンジのポスターで彩られた会場には、近隣12後援会の役員も詰め掛け、一段と力のこもった集会となった。
満を持して登壇した岡田副代表はマイクを受け取り、「民主党をつくって10年。もう少し早く政権交代ができればと今日まで頑張ってきたが、今、その目標まであと一歩のところまで来ている。小沢代表のお膝元で、何としても民主党初の全県制覇を成し遂げてほしい」と20分に渡る熱弁を振るった。
締めくくりに行われたガンバロー三唱では会場は選挙前夜のような熱気に包まれ、岡田副代表と畑総支部長は帰路につく来場者を一人一人握手をして見送った。
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