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2008/11/30
女性たちの声も「早く解散・総選挙を!」 女性キャラバン、岐阜1区・柴橋総支部長と熱い訴え
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 党女性キャラバンの森ゆうこ・大石尚子・谷岡郁子参議院議員は11月30日午後、岐阜市を訪れ、柴橋正直岐阜県第1区総支部長と遊説を行った。

 キャラバン隊は、まず岐阜市の中心商店街・柳ヶ瀬商店街の「わくわく広場」で演説を行った。この「わくわく広場」では柴橋総支部長が毎週末、舞台を借りて街頭演説を続けている場所で、買い物客だけでなく、商店街の店主なども多数詰め掛けた。最初に森議員が「政治家の行動・言動の一つ一つが、みなさんの生活を良くすることもあれば悪くすることもある。病院の医師不足の中で、医師たちは必死になって頑張っている。あの麻生首相の一言でそれまで頑張ってきた医師の士気が折れてしまったらどうなるのか」と麻生首相の言動を厳しく批判し、一国も早く解散・総選挙を行い麻生政権の信を問うべきと訴えた。

 また、柴橋総支部長は「国を治めるために、パンとサーカスを提供し始めたら終わりだ。2005年の劇場型選挙、そして2009年の解散総選挙に向けての理念なきバラマキ政策、これらがパンとサーカスだ。政治の失敗を明らかにするのは、選挙で政権を変えるしかない。私たちも、オバマ氏を選んだアメリカのように変える勇気を持とう」などと、迷走する麻生首相の政権運営を厳しく批判し、地域の活性化のためにも政権交代を成し遂げ、閉塞感を打破することが必要と訴えた。

 会場には、岐阜県議会の野村美穂県議と大垣市議会の粥川加奈子市議の二人の主婦議員も駆け付け、地方議会の立場から政権交代にかける期待を語った。

 続いてスーパー・トミダヤ鏡島店に会場を移した。谷岡議員が「たった一回の定額給付金で世の中を明るく出来るかというと違うと思う。定額給付金の2兆円があるなら、学生がバイトをして生活費を稼がなくても学べるようにできる。全国の公立高校の授業料をただにしてあげることができる」などと主張し、「民主党は不景気の中で皆が元気になることを真剣に考えている」と一層の支持を訴えた。

 最後にスーパー・バロー長良店を訪れた。大石議員が消費者問題に触れ「買い物をする人たちも生産地表示をいちいち気にしなければならなくなった。自公政権の政治は消費者と業者の信頼関係を損ねたが、政治家と国民との信頼関係も壊してしまっている」と政権交代によって政治不信を払拭することを訴えた。

 冬の訪れを実感させる肌寒い日だったが、どの演説会場にも多くの家族連れの買い物客が訪れ、キャラバン隊の訴えを足を止めて真剣に聞き入っていた。「一日も早く衆議院の解散・総選挙を行って、国民生活を大事にした政治を実現して欲しい」などと、民主党による政権交代に期待の声があがっていた。

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