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2008/12/04
ネットカフェの実態を政策づくりに活かしていきたい 視察後に菅代行
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 菅直人代表代行は4日、埼玉県蕨市でネットカフェ視察後に記者団に対し、「宿泊する、あるいは長期に滞在する方が非常に増えてきている。そのことが今の日本の社会状況を反映しているというのが第一の印象だ」と語った。同時に、ネットカフェに住所を置かざるを得ない人がかなり増えつつあることを改めて感じたとした。

 また、「自分たちはサポートもほしいが、まずは仕事だ」との考えが、実際に長期滞在している48歳の男性から示されたことにもふれ、「仕事をやってそのなかできちんと生活をしていきたいというのはある意味では当然なこと」と分析。「公的支援というのは、仕事を紹介する、つくるというのが重要だと改めて思った」と語った。

 そのうえで菅代表代行は「非常に参考になった」と述べ、明日5日に行う衆院予算委員会での質問や民主党の政策において、「聞いた話、見た話をよく整理してどのような形で活かしていけるか議論していきたい」とした。

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