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2008/12/15
多くの皆さんの力を結集し「国民の生活が第一」の政治の実現を 都議の集いで代表
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 東京都内で15日夕、「CHANGE実現のとき!都議会民主党の集い」と題して開かれた集会で、小沢一郎代表、菅直人代表代行は揃って挨拶を行った。

 田中良都議会民主党幹事長の主催者挨拶に続いて来賓挨拶に立った菅代表代行は、参集した皆さんへの謝意を示したうえで「田中良幹事長からもお話があったが、二重の意味での政権交代をこの東京で来年こそは実現しなければならないと思っている」と表明。「そのひとつは、次の衆議院選挙で東京が一番苦戦をしているが、東京でも多くの仲間に小選挙区で勝ってもらってまさに政権交代の先頭に東京が立ってもらいたい、立たなければならない」と語った。

 同時に、都議会における民主党の躍進に言及。「いま国政と同じように自公体制が多数を占めているが、自公をある意味では過半数割れに追い込んで、まず都議会から都政の政権交代を実現し、次期都知事選では民主党の若い仲間の中から新進気鋭の候補者を立てて都政そのものをまさに都民のもの、市民のものにすべく来年の都議会の選挙はその第一弾の政権交代だと期待しているところだ」と述べた。

 続いて、小沢代表が挨拶。「年があけると都議会の仲間は選挙目指してまっしぐらということになると思う」との見方を示したうえで、「何といっても東京は日本国の首都。その首都で都民のみなさんの生活をしっかりと支える役割を担ってになっていかなくてはならない」と語った。

 そのうえで、「そういう意味においては来年の選挙では、何としてもみなさんの力を借りて都議会で第一党の座を占めなくてはならない。そして、それによって都政の責任を果たしていくということだと思う」とも強調した。

 「ただ、ひとつ申し上げたいことは都議会の選挙の前に必ず衆議院の総選挙がある。そういう意味におきまして、衆議院の総選挙、議員の皆さんはもちろんのこと、多くの都民の皆さんのお力を借りてこの東京で勝利をしなくては政権交代は実現できない」とも指摘し、民主党への一層の支援を呼びかけた。

 「今度の衆議院の総選挙、本当に最後の、政治家としての最後のご奉公という気持ちで臨んでいる」とも述べた小沢代表は、多くの皆さんの力を結集していただいて、本当に国民の生活を無視した、この不公平な格差社会を作り出した自公の政権を打倒して、何としても「国民の生活が第一」「政治の要諦は国民の生活を守ることにある」という理念に立った民主党の政権を実現するために一層のお力添えをお願いしたいとして、挨拶を締めくくった。

 なお、集いでは都連会長でもある円より子副代表も挨拶。また、小宮山洋子、末松義規両衆院議員、小川敏夫、蓮舫、川合孝典、大河原雅子、大島九州男各参議院議員、中山よしかつ東京都第2区総支部長、藤田のりひこ同第4区総支部長、えばたたかこ同第10区総支部長、平山たいろう同第13区総支部長、木村たけつか第同14区総支部長、初鹿あきひろ同第16区総支部長、くしぶち万里同第23区総支部長らも駆けつけた。

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