平野博文幹事長代理が、鳩山幹事長に代わり26日午後、党本部で会見、今年を振り返りつつ、来年を衆参一体、現職・候補一体で政権交代に邁進する年として、年末年始の休みなしで活動を続け、「国民生活が第一。」の政治を実現するとの決意を表明した。
平野代理は、今年後半を「不況と失業の嵐が吹き荒れている」と表現し、参院での逆転だけでは「国民生活が第一。」の政治が実現できないとして、是非とも衆院での逆転、政権交代を果たすとした。
記者の定期党大会での眼目は何かとの質問に、「国民生活は悪化の方向に行っている。特に雇用を軸にした政策と活動方針を年明け早々に決定する」と答えた。
また、海上自衛隊のソマリア沖への海上警備行動発令に関する質問に、「(党の政策は)今、担当部局で検討中。海賊行為の取り締まり、撲滅に向けた国際的協調行動が必要」と答えた。
|