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2009/01/05
ガザ情勢の悪化について(談話)
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民主党『次の内閣』ネクスト外務大臣
鉢呂 吉雄

 ガザ地区を巡る情勢が悪化し、イスラエル軍による空爆や地上部隊の侵攻、ガザ地区からのロケット攻撃によって、多数の犠牲者が出ていることを深く憂慮する。両当事者に対して、あらゆる軍事活動を即時停止し、暴力による報復の連鎖を止めるよう、強く求める。

 昨年6月、エジプトが仲介したイスラエルとハマスとの停戦合意が半年間で失効し、攻撃が再開された。双方に最大限の自制を求め、持続的な停戦が達成されることを強く望む。

 政府は、ガザ地区に対する緊急人道支援を実施するとともに、国連安保理の非常任理事国として、事態の沈静化と中東和平の実現に向けて、国際社会への働きかけを強めていくべきである。

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