小沢一郎代表は5日夕、都内で開催された、連合2009新年交歓会で挨拶に立ち、「国民の生活が第一。」の政治を実現するための決意と意気込みを語った。
はじめに主催者代表として、高木剛連合会長が挨拶を行い、政府が同日提出した、定額給付金を含む第2次補正予算案に対して「賛成できない」との意見を表明。景気回復に役立つのか疑問視する考えを示すとともに、連合として景気の回復、雇用の安定を最優先として取り組んでいくと所信を述べた。
次に、小沢代表が挨拶に立ち、同会の祝辞と昨年一年間の様々な支援に対して感謝の意を表した。
そのうえで小沢代表は、「今年は、国民の国民による国民のための政治を実現する年にする」と決意を新たに述べ、「国民の生活が第一。」の政治を実現し、国民の意思によって民主主義を作り上げることを参加者全員に呼びかけた。
最後に小沢代表は、「我々もその目標に向けて精一杯頑張っていく」と意気込みを語ると同時に更なる支援を求めて挨拶を締め括った。
|