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2009/01/15
鳩山幹事長、ベトナム共産党中央対外委員長と会談 友好促進を確認
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 鳩山由紀夫幹事長は、15日夕党本部で来日中のベトナム共産党のチャン・ヴァン・ハン中央対外委員長(ベトナム共産党中央対外政策の責任者・閣僚級)と面談、日本・ベトナム両国の友好、両党間の友好促進を確認した。

 冒頭、鳩山幹事長は、党本部への訪問に対して謝辞を表明したうえで、「ベトナムが発展されることに期待している。両国の協力関係を築いていく。民主党が政権をとればベトナムとの関係を強化したい」と、今年中の政権獲得と関係強化への意欲を表明した。

 ハン委員長は、感謝の意を述べた後、「ベトナム共産党の書記長が訪日することになっている。この訪問で両国の関係を新しいレベルに引き上げることになる。ベトナムにとって日本は最も重要なパートナーの国の一つ。両党間でも情報交換、国会議員の交流も進めたい」と語った。

 鳩山幹事長は、「今の政権はアメリカの方に向いている。私どもは、アジアの日本として、アジアの国ともっと友好を進めたい」とアジア重視の外交を進めるとした。

 会談は終始友好的な雰囲気で行われた。

 会談には、ベトナムからチャン委員長の他に、ファム・ティエン・トゥ共産党中央対外委員会官房長、ドアン・ゴック・カイン共産党中国・北東アジア局長、グエン・マイン・フン共産党総務局長、グエン・タイ・ヴァン共産党儀典局長、ヴー・ティエン・ハン共産党専門家、グエン・フー・ビン駐日ベトナム大使が同席、民主党からは前田武志企業団体対策委員長、白眞勲『次の内閣』ネクスト外務副大臣、大久保潔重参院議員が同席した。

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