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2009/01/20
定額給付金は今の段階でやめることを選択したほうが賢明 平田参院幹事長が会見で
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 平田健二参院幹事長は20日午後、国会内で定例の記者会見を行い、昨日19日に予算委員会で審議入りした第2次補正予算案について、参議院民主党としての対応を語った。

 はじめに平田幹事長は、国民の7割が定額給付金はおかしいとした世論調査での結果を受けて、定額給付金はやめるべきだとさらに強く訴えていく、との決意を表明した。その上で、雇用と経済の集中審議や参考人質疑を要求していることから、予算委員会の出口はまったく想定できる状況にないことを報告、さらに審議を深めていく意向を示した。

 また、来年度の本予算案との並行審議についても認められないとの認識を示した。

 さらに、海上自衛隊のソマリア沖派遣に与党が承認したことについて記者団に問われ、「事前に国会に諮ることなく決めるのは拙速ではないか」と批判し、「法的根拠も含め、きっちり議論をしていかなくてはならない問題だ」と語った。

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