前原誠司副代表は24日午後、雪が舞い散る寒風の中、東京都八王子市で阿久津幸彦・東京都第24区総支部長と、街頭から民主党の政策を熱く訴えた。
民主党の医療制度改革や介護の改善、食料自給率の向上と食の安全、官僚制度改革、年金制度改革など、訴えは多岐にわたり、前原副代表は「前々回の参議院選挙から社会問題化している年金制度の改革を、5年以上経っても未だに実現できない現在の自公政権には、与党の資格はない。年金制度改革だけをとっても、政権交代は国民生活のために必要だ」と強調。その訴えに、聴衆からも多くの拍手と賛同の声が上がった。
最後に「予算を根本から組み直し、官僚天国でムダ遣いだらけの政治から、真の意味での国民主権を実現するため、今こそ民主党に力を」と力強く訴えマイクを収めると、寒い中最後まで演説に聞き入っていた多くの聴衆は、前原副代表と阿久津総支部長に対し握手を求め、民主党に対する激励と期待の声をかけた。
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