27日夕、オーストリア共和国国民議会のバーバラ・プラマー議長ら一行が、党本部に羽田孜最高顧問を表敬訪問した。
羽田最高顧問は、日本・オーストリアの外交関係開設140周年を記念して初めて訪日したプラマー議長と議員団一行を、心から歓迎。岩國哲人国際局長は「各議員がお会いすることを楽しみにしていた。限られた忙しい日程の中、お時間をいただき感謝している。ぜひ率直なご提言を聞かせていただきたい」と語った。
プラマー議長も忌憚ない意見交換を望む考えを示し、オーストリアは与野党協力に関して20年の経験があることにも言及して、民主党の重点政策や総選挙の時期の見通しについて質問。岩國国際局長、内藤正光選挙対策委員長代理から説明を受けた。このほか、両国の官僚制や選挙制度などについて意見を交換し、友好関係を更に発展させることを確認しあった。
会談には、吉良州司、大串博志両衆院議員、白眞勲、羽田雄一郎、川上義博、大久保勉、柳澤光美、米長晴信、藤谷光信各参院議員が出席した。
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