トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2009/01/29
「首相は自身の言葉で語っていない」鳩山幹事長が記者団に 代表質問を終えて
記事を印刷する





 鳩山由紀夫幹事長は29日夕、国会内で代表質問を終えた感想を語り、「官僚答弁の丸読み。施政方針と同様に無味乾燥。麻生首相は自身の言葉で語っていない」と首相の答弁を批判した。

 また、定額給付金に関する首相の「もらうのを待っている人もいる」との答弁を、「政策を歪めていいのかという良識の声に何も答えていない。国民に対して不親切、不誠実な答弁」と切り捨てた。

 消費税に関しても、相変わらず核心のところを逃げていると指摘。3年後には景気は回復するといっており、そうなると消費税を上げる前提は満たされていることになると分析。「ならば消費税を上げる、これが論理」として消費税アップを明言すべきだとの見解を示し、「国民の皆さんを騙してはいけない」と厳しく批判した。

 また、官僚の天下りの「わたり」に関して、細田自民党幹事長への答弁で、認めないと首相が答弁したことについて、「認めないのであれば、政令をなぜ廃止しないのか。法律違反の政令を廃止しないのは官僚の抵抗が強いということ」と、答弁はごまかしに過ぎないとした。

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.