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2009/01/31
万全の雇用対策を切り札に、政権交代の準備を加速しよう! 菅代行、山花・東京22区総支部長の会合で
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 菅直人代表代行は31日午後、東京都三鷹市を訪れ、山花郁夫・東京22区総支部長が主催した「三鷹・新春の集い2009」で、次期総選挙に向けた決意を語った。

 まず、深刻度を増している雇用情勢について触れ、「国民の生活が第一。」を掲げる民主党にとって、雇用、年金システムの再構築は最も重要度の高い政策課題であるとし、政策の内容、対応のスピードともに、政府・与党を上回っている実績をピーアールした。

 なかでも、菅代表代行が党緊急雇用対策本部長として意見集約した「雇用対策関連法案」は、平時の「雇用保険」と緊急時の「生活保護」の間に、さらに新しいセーフティネットを設けるもので、再就職に向けた支援と、生活に対する支援を同時並行に行い、特に就職活動の結果、就職が叶わなかったケースでも対応できる画期的な内容であると述べた。

 参加者に対しては、「人道上の見地からも、正規・非正規の区別をしない、網羅的なシステムを早期に確立する必要がある」と、民主党案に対する賛同を訴えた。

 また、昨年末、民主党東京都連会長に就任したことに関し、本年中に行われる衆議院総選挙、東京都議会選挙は、小泉・竹中改革で疲弊、混乱した社会に、安心と安全を取り戻し、政治と市民意識とのねじれを解消する重要なチャンスであることを強調。三鷹市内で小規模の政策ミーティングを重ね、市民との対話を地道に進めている山花総支部長はじめ民主党への、支援のさらなる拡大を訴えた。

 挨拶に立った山花総支部長は、「年越し派遣村」の視察に赴いたエピソードを紹介。現地で現実のものとして目に映った、非正規労働者の方々の厳しい環境、境遇は、まさしく政治の失敗であると厳しく批判。年金、医療と、個人のライフステージに関わる社会保障政策をことごとく縮小、歪曲してきた自公政権には、民主主義の力で一日も早く退いてもらうと、次期総選挙に向けた力強い決意表明を行った。

 同日の集いには、鈴木寛、大河原雅子両参院議員も参加した。

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