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2009/02/05
阿久津・東京第24区総支部を訪問し、激励 4月解散が国民生活に一番影響しない 小沢代表
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 小沢一郎代表は5日午後、東京・八王子市内の阿久津幸彦東京第24区総支部長の事務所を訪問し、スタッフを激励、活動を強化するよう要請した。

 訪問後、小沢代表は記者団に対して、「三多摩地区のみならず、どこの地域を回っても、今の自公政治に対する批判は非常に強いが、我々がその気持ちをしっかりと受け止めることが出来るように、毎日の活動と政策の主張をはっきりさせていかなければならない」と事務所訪問の感想を語った。さらに、「25区を除く東京の三多摩地区、18区から24区までは何としても全議席獲得したい。そのためには本人たちも頑張ってもらい、皆で支援体制を組んで、総選挙に臨んでいく」と小選挙区勝利の意気込みを語った。

 次に、定額給付金をめぐり、未だ麻生首相の発言が二転三転していることに対して、小沢代表は、「いい加減な首相自身の姿勢が国民の皆さんに不信感を与えている」と冷静に分析。「本当に国民生活と経済対策を見据えたものではなく、当面の思いつきで2兆円もの税金を使う政策でしかないと言うことを象徴している」と選挙目当てのバラマキ政策で税金のムダ遣いであると切り捨てた。

 最後に解散・総選挙の見通しについて小沢代表は、「2次補正の関連法案と平成21年度本予算が成立した後、21年度予算を執行するまで時間が少しあるので、4月解散・総選挙は国民生活にとっても一番影響を与えない時期だと言うことは常識的に考えればだれでもわかること」との認識を示した。そのうえで、麻生首相にもその考えがあるかどうかとの問いには、「どのような考えを持っているかわからないが、国民の大多数もそう感じているし、与党議員も普通に考えればそう思うのではないか」と皮肉った。

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