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2009/02/05
麻生首相の「私は郵政民営化に反対だった」の発言 自らの正統性を否定するもの 菅代表代行
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 菅直人代表代行は5日夕の記者会見で、同日の衆議院予算委員会で、筒井信隆議員の質問に答え、麻生首相が「私は郵政民営化に反対だった」と答弁したことについて、自らの正統性を否定するものであり、総選挙をやり直すべきであるとした。

 菅代表代行は、現在の衆議院は、郵政民営化に賛成した人々が巨大与党を形成しており、自分の考えと違う人々によって首班指名を受けたことになるとして、政権の正統性を否定した。

 また、首相の「定額給付金を受け取らない、そんなことは言っていない」との予算委員会での発言についても、「究極のブレ人間とでも言うしかない」と批判した。

 さらに、第2次補正予算関連法案の参院での審議を民主党が遅らせているとの自民党幹部の発言について、「この一週間は自民党の方が審議を先延ばしにした」として、事実と異なると反論した。

 記者の東京オリンピック招致の国会決議が遅れていることについての質問には、「与党の方に石原東京都知事に対する反発がある。東京都の根回し不足」であると答え、民主党東京都連、都議団民主党が反対しているとの見方を否定した。

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