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2009/02/06
「議員定数削減」「世襲」に関して議論 政治改革推進本部役員会
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 政治改革推進本部(本部長=岡田克也副代表)の役員会が、6日夕国会内で開かれ、国会議員の定数、政治家の世襲などについて議論を交わし、議員定数については、衆院は従来からの方針である比例定数の80削減、世襲については党所属国会議員から意見聴取することなどを確認した。

 冒頭、岡田本部長は、「通常国会も開かれており、本部も再開して、しっかり議論していきたい。特に世襲ついてはしっかり議論して詰めていきたい」と挨拶した。

 また、鳩山由紀夫幹事長も「麻生首相の人気がないので、議員定数の削減、歳費削減などを与党は言い出している。世襲の問題を真剣に議論し、立法化が難しいのであれば、党としての方針を」として、世襲禁止に取り組む考えを改めて表明した。

 役員会では、世襲の問題について、政治資金管理団体の世襲を認めないが、政治資金管理団体だけでいいのか、これから議論を深めることと、参院の議員定数については、参院改革協議会での議論も見守りつつ、党としての見解をまとめることなどが確認された。

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