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2009/02/05
政権交代で貴重な税金の有効な使い方を 鳩山幹事長、どうきゅう宮崎2区総支部長主催の集会で
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 鳩山由紀夫幹事長は5日夕、宮崎県延岡市内で行われた、宮崎県第2区のどうきゅう誠一郎総支部長が主催する集会に出席。会場を埋め尽くした約500人の参会者に麻生政権の失政と混乱を批判し、早期の国会解散を行い、国民の皆さんによる政権交代を実現してほしいと熱く訴えた。

 特に鳩山幹事長は「よく自民党の議員は民主党が政権をとったら道路網の整備ができないと言っているがそれは真っ赤なうそで、民主党はムダな道路建設はしないが必要な道路(東九州道路、九州横断道路)は確実に建設をしていく」と述べ、愚作である2兆円というムダなお金をばら撒く定額給付金よりもっと有意義な使い方をするのが民主党政策であると語った。

 鳩山幹事長は続けて「後期高齢者保険制度に至っては、あちこちで批判がでている。このように国民に信を得ていない制度はいったん廃止し、国民が納得できる保険制度にするべきだ」と強調した。

 応援に駆けつけた佐賀県第2区の大串ひろし衆議院議員は、「どうきゅう誠一郎総支部長とは、彼がインドネシアでJICAの仕事をしていたときに知り合った仲で、彼の発想力と行動力はすばらしいものがある。是非とも一緒に仕事をさせていただきたい」と力説した。

 続いてマイクを握ったどうきゅう総支部長は、「今の日本は政治・経済・社会ともに閉塞感が漂っている。これは国民の手の届かないところで政治が行われていることが元凶である。私はこの政治を国民の手の届くところに引き戻したい」と熱弁。それができるのは政権交代しかないとの認識を示したうえで「宮崎の地から政権交代の風を起こしていただきたい。民主党は皆さんの血と汗の結晶である税金のムダ遣いを徹底的に省き、年金・医療・福祉・教育・子育てなどに集中的に活用していく。そのために私を使っていただきたい」と訴え、「身を粉にして頑張る」と表明した。

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