鳩山由紀夫幹事長は15日午後、「民主党高知県連躍進パーティ」に出席し、党への支援を訴えた。
高知1区の田村くみ子総支部長は「2009年は政権交代の年。私ども3人娘は全力で戦う。必ず日本を変える」、高知2区のくすもと清世総支部長は「県内をまわり、何としても変えなければならないと決意を新たにしている」、高知3区の中山ともい総支部長は「誰もが平和のうちに尊厳をもって人間らしく働き、暮らすことのできる国づくりに向けて頑張る」とそれぞれ決意表明した。
鳩山幹事長は「2/75」という数字を大きく載せている自民党の新聞広告に言及。経済対策75兆円のうち定額給付金は2兆円という小さなことだから、騒がないでくださいという意味だとすると、まさに自信を持っていないことの表れだと指摘。また、真水が12兆円分なので本当は「2/12」でもあるうえ、足りないからまた補正予算を組むことも報じられているとして、本予算に自信のない証左が見られると語った。
鳩山幹事長はこの補正予算という考えについて、本予算がまだ衆議院を通っていないことを挙げ、時間をかけて修正して出しなおすことが政府の責務だと主張。補正予算を用意して時間を稼ごうという思いが与党内にあるのではないかと指摘した。
さらに、24金の輝きをもつ3名の女性総支部長が新しい時代を切り開く姿を見られる機会が間近に迫っているという見解を示し、国民の手に政治を取り戻す民主党へさらなる支援を求めた。
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