鉢呂吉雄『次の内閣』ネクスト外務大臣は、18日午後、東京都内でEU加盟国駐日大使及び駐日欧州委員会代表部大使合同会議昼食会に招待され、民主党の外交・安全保障、金融・経済問題などについて説明した。
まず、鉢呂衆院議員は、今後も国際課題、気候変動問題、科学技術協力、人的交流の強化を果たしていきたいとしたうえで、日本外交について、これまでの顔の見えない外交から、各国と対等な相互信頼関係を築くものにすることが大切であると強調。特に、アメリカとの関係では、追随ではなく対等に話し合うなかで真の信頼関係を作り上げたいとした。
アフガンでの対テロ活動については、和解と抗争停止合意を促すことが重要と指摘、その後の人道復興支援を実施したいとした。
また、国連の平和活動は日本国憲法の理念に合致しており、国連の要請に基づいて、我が国の主体的判断と民主的統制の下で参加するとした。
経済政策に関しては、保護主義に陥ることなく、一致協力してあらゆる政策を動員しなければならないと述べた。
こうした政策を説明した後、何としてでも総選挙に勝利し、政策実現を図るとの決意を表明した。
出席大使からは、ロシアとの交流、経済危機への対応、日本とEUとの関係、日本外交の変革、対等なパートナーシップの意味などについて質問が出された。
|