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2009/02/27
来年度予算案の衆院通過、国民の判断仰ぐ絶好の機会 小沢代表
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 小沢一郎代表は27日午後、横浜市内で会見し、09年度本予算案の衆議院通過、在日米軍再編などについて記者の質問に答えた。

 09年度本予算案が同日にも衆議院を通過する見通しであることへの受け止めについて、小沢代表は、来年度予算の年度内成立が確定することになるとして「一つの大きな区切り」という認識を示した。そのうえで「そういう意味では総選挙を行って国民の皆さんの判断を仰ぐ絶好の機会だと思っている」と表明、政府与党の大方も同じ考えではないだろうかとした。

 麻生首相に問責決議案の提出する考えはあるかという質問には「私は、不信任・問責に値する内閣の体たらくだと思っているし、『麻生さんやめなさい』と国民の皆さんも言っている」と指摘。問責決議案は制度的に、総理大臣を辞めさせるものではないこと、国会運営の判断は幹事長はじめ衆参の執行部に任せていることを付け加えた。

 在日米軍の再編については「何も米軍がやらなくても、日本の自衛隊でやれることはやっていけばいい。米国の負担が軽くなれば、それだけ在日米軍が少なくて済む」と指摘。在日米軍の役割の中で、日本の防衛に関係する部分について、できる限り日本がその役割を果たしていくようにすればよいという議論であり、安全保障に関する原則が突然変わることはないとした。

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