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2009/03/04
鳩山幹事長、「日豪若手政治家交流プログラム」豪州議員団の表敬受ける
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 鳩山由紀夫幹事長は4日午後、(財)日本国際交流センターが招いた、ルイーズ・プラット連邦上院議員を団長とする「第18回日豪若手政治家交流プログラム」豪州議員団を党本部に迎え、表敬を受けた。

 民主党からは総務委員長代理(役員室担当)の奥村展三衆議院議員、国際局副局長の吉良州司衆議院議員、平山幸司、牧山ひろえ両参議院議員が出席した。
 
 衆議院本会議終了後に国会内から党本部に戻り、遅れての参加となった鳩山幹事長は歓迎の意を表したうえで、オーストラリア・ビクトリア州の山火事災害で被災した方々に向けて心からの哀悼とお見舞いを表明。そのうえで「遅れてしまった理由が2つある」として、定額給付金の財源を捻出するための法案の出席議員の3分の2以上の賛成による衆院本会議で再可決と、政治資金管理団体の会計責任者である公設第一秘書が逮捕されたことで行われた小沢一郎代表の会見に関する取材を受けていたと説明した。

 定額給付金に関しては富裕層にまで一律に配る「バラマキ」ではなく、求められる政策実現にあてるなど、2兆円を有効に活用すべきと政府・与党に強く主張してきたことも明かした。また、小沢代表の会見に関しては、「検察の力が不当に選挙の前に働いたと考えている」と語った。

 通常であればこうした政治資金規正法に関するものは、問題が発生した場合は行政指導で修正すれば済む話であるはずが、それをあえて政治資金規正法違反容疑で逮捕に踏み切ったのは「国家権力、公権力を用いて第一野党に対して攻撃が加えられたものという認識を感じている」と鳩山幹事長は述べた。

 豪州議員団からの質問に答え、米国との同盟関係の在り方等についても意見交換した。

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