岡田克也副代表は1日、JR酒々井駅西口ロータリーにおいて、、千葉県第13区の若井やすひこ総支部長が開催した街頭演説会において、なぜ今のままの政治ではいけないのか、民主党なら日本の舵取りをどうするかについて、熱弁をふるった。
加賀谷健参議院議員や平野貞夫元参議院議員も参加し、民主党への支持を求めた。
あいにくの空模様にも関わらず、会場には300名もの聴衆が詰めかけ、熱心に民主党からの訴えに耳を傾けた。
演説会を終えた岡田副代表は、若井総支部長、加賀谷参議院議員と共に隣接する富里市に移動。そこで3代にわたって専業農家を続けている青木さんの農場を訪問し、飼育されている種豚や、ビニールハウスで栽培中のすいかの苗を視察した。後継者のお孫さんやその農家仲間も交え、富里の農業の現状や農家が抱えている様々な問題を話してもらった。
また、近所の吉川集会所で開かれた地元懇談会にも出席し、「正直者がバカを見るような社会の仕組みを変えて行ってほしい」、「農産品の売値をもっと高くする施策はできないか?」等々の声に熱心に耳を傾けた。
岡田副代表はそうした指摘に対して、「産地偽装問題など、正直者がバカをみるような事態が今まで放置されすぎた」、「生産者はもちろん、消費者のことも考え、バランスの取れた仕組みを創る必要がある」と答え、「国民の生活が第一。」の政治を実現していくことを改めて約束した。
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