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2009/03/11
「国民の生活が第一。」の国会活動を 簗瀬参院国対委員長、会見で
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 簗瀬進参議院国会対策委員長は、11日午後の定例会見で、今後の国会運営について語り、『国民の生活が第一。』の政策を実現するためには政権交代が最優先の課題であり、国会活動をさらにしっかり充実させなければならないとした。

 冒頭、「とにかく『国民の生活が第一。』ということで、私たちは、政権交代を目指してしっかりとしたたしなみとスクラムを崩してはならない」と発言、まさに言論の府である国会で各委員会の活動をさらに充実させることが基本線であるとした。

 また、「現在の民主党をめぐる状況というのは、大変な、政権交代を前にした最大の試練のときであると思う」と述べ、国民の皆さんが対応の仕方をしっかりと見ている中で、党の政策を委員会の現場でしっかりと訴え、政府のさまざまな問題を厳しく追及することが重要であると表明。「国民の生活が第一。」というテーゼにふさわしい国会の活動をすることで頑張ろうと、国対正副理事合同会議で確認したと報告した。

 簗瀬参院国対委員長は、参院予算委員会の今後の日程にも言及。明日12日は経済、雇用、社会保障について集中審議が開かれ、党から各分野の専門家が質問に立って追及するとした。13日の参考人質疑、17日の公聴会の予定を取り上げたほか、政治と宗教や行革・天下り、かんぽ・郵政などの大きなテーマが残っているので、集中質疑もさらに求めたいと主張、与党と調整に当たるとした。

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