トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2002/04/11
【衆院本会議】パレスチナ紛争即時停止と対話再開を求める決議を採択
記事を印刷する

 衆議院は11日、各派共同提出の「パレスチナ紛争の即時停止と対話の再開を求める決議」を全会一致で可決した。

 決議は「平和と公正を希求する日本国民を代表して、現下のパレスチナ情勢に関し、強い憂慮の念を表明する。今こそ、すべての当事者、特にイスラエル・パレスチナ双方の指導者は、93年にオスロで交渉による和平実現に合意したときの初心を想起すべきである。我々は、イスラエル軍のパレスチナ自治区からの早期全面撤退と軍事行動の即時停止を強く要請する。また、両者が和平交渉再開に向けた政治的英断を下すことを強く求める。この関連で、国連安保理決議1402及び同1403を全面的に支持する」と表明。

 決議はまた、日本政府に対して、関係国・国連諸機関と緊密に連携しつつ、イスラエル・パレスチナ双方への働きかけを強め、中東和平実現に向けた外交努力の展開に格段の努力を払うことなどを求めている。

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.