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2009/03/18
小沢代表、秋田・社民党・連合秋田と秋田県知事選への対応協議
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 小沢一郎代表は18日午後、党本部で記者団に対し、秋田県の社民党幹事長、連合秋田の事務局長とともに秋田県知事選挙に関する対応について語った。
 
 秋田県の社民党幹事長、連合秋田の事務局長から秋田県知事選に関する経過と現状の報告を受け、協議したことを明かした小沢代表は、「全国的に同じだが、社民、民主、連合の3派を中心とした野党共闘で、参議院はじめ県民皆さんの支持を得て勝利してきた」と改めて表明。また、衆議院総選挙に向けても、3派を中心とした野党協力によって何としても3議席を獲得しようということで進んできていると改めて語った。

 そうしたなかで、秋田県知事選については、「3派を中心にした野党の協力体制によって知事選に臨もういうことで努力してきたが、県内のいろいろな状況のなかで、結果的にこの野党共闘体制ができなくなってきている」との報告を社民党、連合から受けたと小沢代表は説明。

 同時に、告示まで1週間もない現段階においてもなお、秋田県連から党本部に対して推薦要請等が出されていない現状について、「それぞれの地域事情でもって、地域でそれぞれの判断に従って戦うという意向だろうと推測している」との考えを小沢代表は示した。

 そうした事情を踏まえて小沢代表は、「社民党は社民党、連合は連合、それぞれ検討した結果で選挙戦を戦う。そのことについて(民主党)本部としてはどうこう言う立場にはない。皆さんのお考えで行動していただいて結構ですと申し上げた」と語った。

 一方で小沢代表は、「知事選は知事選として、もうひとつは政権交代へ向けた野党共闘、この3派を中心とした協力体制だけは総選挙に向けて特に断固維持して頑張っていこうということは、完全に合意した」とも強調した。

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