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2009/03/25
27日に予算と関連法案採決で合意 簗瀬参院国対委員長が会見で明かす
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 簗瀬進参院国会対策委員長は、25日午後の定例記者会見で、鈴木自民党参院国対委員長との会談で、予算と予算関連法案、雇用保険法改正案を27日の本会議で処理することと、それまでの各委員会での議論の進め方について合意したことを明らかにした。

 そのうえで、「両院協議会が開かれることになる。衆参で議決が異なる時、両院の調整をどうするか。現行では調整機能がない。そこをどうするのか、継続的に議論する場をつくるよう両院協議会で問題提起する。受け皿作りの議論をしなければならない」と語り、衆参の調整機関設置へ一歩進める考えを示した。

 また、昨日24日の小沢一郎代表の代表続投表明に関する記者からの質問に、「引き続き説明責任を党としても果たしていくべきだと思う。政治とカネ、献金に関しても政治改革推進本部で議論していかなければならない」と答えた。さらに、「政権交代、トータルとしての官僚政治と闘うのは生半可なことではない。力量のある方はいるが、やはりその先頭に小沢一郎代表が立っている」として、現時点での小沢代表の決断とそれを承認した常任幹事会の決定は、自身としても納得のいくものであるとした。

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