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2009/04/05
北朝鮮による「飛翔体」発射に強く抗議する(談話)
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民主党幹事長
鳩山由紀夫

 本日、北朝鮮が、わが国はじめ国際社会からの度重なる強い中止要請を無視して、「飛翔体」発射を強行したことは極めて遺憾である。

 民主党は、今回の北朝鮮の行為が国連安保理決議違反であると認識し、同時にわが国の安全を脅かすかかる行為に対して強く抗議する。

 北朝鮮は、地域の平和と安定を脅かす言動を直ちに止め、6者協議の枠組みの下、核の完全廃棄とミサイルの脅威の除去を実施すべきである。

 北朝鮮が、姿勢を改めないとするなら、政府は毅然とした措置を講じるとともに、国連安保理対応を含め、強力な外交交渉を展開するべきである。

 現時点で、「飛翔体」のわが国領域への落下は確認されていないが、外交努力によって発射を事前に防止できなかったこと、また情報確認・伝達体制などを含めて明らかになった問題を検証し、危機の事前回避と対応について万全を期すよう求める。

以 上

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