民主党石川県連青年局は18日(土)、金沢市で藤末健三青年局長を講師に青年交流会を開催し、政府の補正予算案や民主党の経済政策について、約40名の参加者と一緒に意見交換を行った。
金沢市武蔵のITプラザで開催された交流会は石川県連青年局長の川裕一郎・金沢市議の司会で開会。藤末青年局長は自作のパワーポイントの資料を使って、4月末に提出される政府の補正予算と4月8日に発表した民主党の「生活・環境・未来のための緊急経済対策」の違いを説明した。日曜祝日限定の高速料金1000円には道路特定財源から年間5000億円が出されており、私たちがガソリン税で負担しているとの説明には、参加者から驚きの声も上がった。
参加者からは「過疎化や高齢化が進む能登半島の暮らしをどうするか」「自動車など製造業の工場立地を日本海側にできないか」「高速無料化と鉄道旅客への影響をどう考えるか」など様々な意見が出され、藤末議員が民主党の政策をもとにそれぞれの質問に回答した。また「介護職員の給与引き上げのために具体的なガイドラインが必要」との提案については民主党で責任をもって取り上げると約束した。
交流会に来賓として出席した奥田建・石川県第1区総支部長は「民主党の政策をもとに石川でも地域から生活と雇用を守る活動を進めたい。県連青年局の若い議員と一緒に取り組んでいこう」と激励した。
最後に石川県連青年局の粟森慨・金沢市議が主催者を代表しお礼の挨拶をして約1時間の交流会を締めくくった。
|