民主党の鳩山由紀夫代表は24日の定例会見で、政府提出のいわゆるメディア規制3法案について反対の方向で対処する考えを示した。 鳩山代表は、政府与党がこの法案を提出する背景について、「国会議員のスキャンダルが多数発生したことを受け、メディアの取材を抑制することを目的にしている」と分析。こうした姿勢に対し、「スキャンダルを起こさない政治をつくり、国民の信頼を回復することが先決だ」と述べるとともに、「それができないからメディアを規制しようとする立場には全く賛成できない」と政府与党を強く批判した。