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2009/04/23
09年度補正予算案「あまり急ぐとつまずくのではないか」会見で輿石参院議員会長
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 輿石東参議院議員会長は23日午後、国会内で記者会見を行い、海賊対処法案、09年度補正予算案への参議院としての対応等について記者団に語った。

 同日の衆議院本会議で可決され、参議院に送付された海賊対処法案への対応について輿石会長は、現場の理事の対応に任せているとしたうえで、「別に来るものを拒むものではない。対応していけばいい。法案の扱いについてはまだ決めていない」とした。

 09年度補正予算案に関して、27日の衆議院本会議で審議入りし、衆院通過・成立を急ぐ与党側の姿勢をどう見るか問われた輿石会長は、「あまり急ぐとつまずくのではないか。それだけだ」と語り、十分な審議を行う考えを改めて表明した。

 西松献金問題に関する記者からの問いには、「この問題について三役懇、役員会、常任幹事会、議員総会、代議士会等で小沢代表の続投を決めているから、その方向で何ら差し支えはない」と改めて表明。そのうえで国民の皆さんへの説明責任等については「執行部を含めてご理解を得るべく努力していく」として、連休中には集会などの場で「経過を含めえお話をしたい」と語った。同時に「理解してもらえるように努力するのがわれわれ執行部の任務。それに向かって汗をかく」とした。

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