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2002/04/25
「今こそ解散を」東京・新橋で街宣活動
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 民主党は25日、春雨の降りしきる中、新橋駅頭で定例街頭宣伝活動を決行した。傘を差しながら耳を傾ける多くの聴衆に向って、山村健議員の司会で鎌田さゆり議員、津川祥吾議員、川内博史議員、大島敦議員、樽床伸二議員、石井一副代表が次々と街宣車から呼びかけた。

「政治は結果責任。4月で小泉政権が誕生して1年になるが、何一つ実現できていない」(石井副代表)など、公約を全く実行できない小泉政権を厳しく指弾するとともに、政治とカネの疑惑問題が絶えない自民党政治は終焉を迎えつつあることを訴えた。

 鳩山由紀夫代表は、「銀行の特別検査でたった4兆5千億円の不良債権が見つかったとしているが、実際にはさらに桁違いの不良債権がある。しかも柳沢金融担当相以下誰も責任をとらない。これで経済が上向くはずがない」「さらに山崎自民党幹事長のスキャンダルまで出ている」と政府与党の末期状況を指摘。その上で「民主党は解散を求めている。改めて国民から信頼される政治家を選んでいただきたい」「民主党こそが正しい政治を実現する政党である」と力強く訴え、政権交代の実現を呼びかけた。

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