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2009/05/01
「国民、道民の信頼を得た強力な政権をつくる」小沢代表 第80回全道メーデーで決意表明
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 小沢一郎代表は1日、札幌市内の大通公園で開かれた連合北海道主催の第80回全道メーデーで挨拶し、「国民の元気、北海道の活力を取り戻すため、国民の生活に立った政治を実現する」と述べ、政権交代に向けた決意を改めて強調した。

 主催者を代表して挨拶に立った高柳薫連合北海道代表は、政府の09年度補正予算について、「費用対効果の懸念はもとより、社会保障をはじめ国の将来展望が示されていない」「国債増発の負担が消費税増税とともに国民生活に跳ね返る」として、民主党が中心となって国会議論を重ねるよう訴えた。

 さらに、「民主党に期待されるのは、格差社会を拡大、加速させた自民党政治からの転換であり、政権交代を果たすこと。連合北海道は北海道全選挙区での民主党の勝利をめざしてたたかいを進める」と、衆院選挙に対する姿勢を今一度明らかにした。

 続いて、来賓として出席した小沢代表が登壇し、連帯の挨拶を行った。

 はじめに、例年に引き続き今年も5月1日にメーデーを開催していることを取り上げ、「これこそ、北海道の固い決意と団結の証」と述べ、参加した200団体、8000人とともに祭典を祝った。

 そのうえで、「皆さんの声を受け止め、なんとしても衆院選に勝利し政権交代を実現する。この目的のために、自分自身の身の朽ちるまで、その使命を達成することを約束する」と、改めて決意を強調した。

 「自公政権は弱者切り捨て、格差拡大の政治で国民を痛めつけてきた。一刻も早く、国民、道民の信頼を得た強力な政権を作り上げなけれなばならない」と訴えた。

  最後に、「北海道の全ての選挙区で議席を与えていただき、北海道から政権交代する原動力となっていただきたい」と呼びかけた。

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