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2009/05/13
補正予算案の強行採決、厳しく対応していく 鳩山幹事長、記者団に
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 鳩山幹事長は13日午後、国会内で、09年度補正予算案を強行採決しようとする政府・与党へ厳しく対応していく考えを記者団に語った。

 冒頭、鴻池官房副長官の健康上の理由による辞任について、本年1月の段階で女性問題が週刊誌上で明らかになっていたことを指摘。「本人の辞任は当然だが、麻生首相の任命責任はきわめて重い」として、1月の時点でかばった姿勢を問題視した。特に、問題となっている4月末は、政府が新型インフルエンザの対策に緊張感を持って対処していた時期であり、官房副長官の仕事も非常に大きかったとして、官邸の対応を強く批判した。

 09年度補正予算案について、衆議院予算委員会で与党が強行採決をする構えであることについては、「あまりにもいい加減。15兆円という規模が大きいから景気対策になるというが、中身がない。最終的には消費税の増税という話が待ち受けている」と中身の問題点を強調した。

 また、国民の皆さんの税金を、あたかも自分たちの財産のように思っているかのような発想の政治が続いており、その象徴が補正予算案であると批判。「たとえ補正予算といえども、こんなかたちで強行に採決されることには決して許されることではない。厳しく対応していく」と語った。

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